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MAP MEMO

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山を愛するハイカーには馴染みある地形図。
『マップメモ』は最新ではなくなった国土地理院刊行の2万5千分1地形図をそのまま利用し、日本地図センター様のご協力のもと制作いただいたものです。

国土地理院が刊行している地形図は、道路や建物の整備や地形の変化などにより 改訂が行われます。
そして、新しいものが できると、それまでのものは販売できなく なってしまうため“廃図”が生まれます。
マップメモに使われている地図は、廃図ゆえランダム。
1冊70枚のなかにどの地域の地図 が入っているか一期一会をお楽しみください。

地図用の紙は「三角点」の透かし模様が入った特注品で、とても丈夫で上質な紙質です。




山の地図は眺めているだけでも楽しいもの。
山好きなお友達への贈り物としてもぜひ。



1冊70枚入り
Size: 縦128mm 横182mm(B6判)

表紙と裏表紙は北アルプス

MOUNTAIN DAISY PRODUCTSのマップメモの表紙・裏表紙は
「穂高岳」(高山7号-1)の旧図から抜粋し、オリジナルで新たに印刷しています。
(こちらは地図用紙とは違う紙です)

表紙は穂高岳、裏表紙は上高地〜徳沢区間になっています




メモ面は白(地図の裏面)、裏が地図になります

廃図を利用しているゆえ、1冊ごとのセット内容は異なりますのでご了承ください




2万5千分1地形図の紙の”秘密”

みなさん、2万5千分1地形図の紙地図には、とある秘密があるのをご存知でしたか?
実は、お札と同じように透かし模様が入っています。
しかも『三角点』の地図記号が!

もともとは海賊版のような複製を防止する目的でいれられた透かし模様なのだそうですが、
そもそも、2万5千分1地形図の紙が、特注の「地図用紙」ということにも驚きました。
地図のためだけに四国で作られている特漉き(とくすき)用紙なのだそうです。

2万5千分1地形図のサイズは柾判と呼ばれる特殊な判型。
メモ帳として使いやすいよう、まわりの一部をカットし、
9枚分に分割し、マップメモに生まれ変わっています。
ですので、もしかしたら1冊のなかのどこかにその透かし模様をみつけられるかも!?
ぜひ探していただきたいです。
(入っていなかったら、あしからず!)

また1冊のなかに以前は省かれていた「海」部分も、今回から一部に入るようになり、水色が爽やかです。
同じ地図が偏らないよう、シャッフルしてくださるなどの工夫もしてあります。

ただ、使われている地図は「廃図」ゆえランダムで、1冊ずつ内容が異なりますので、
そのあたりはご理解をいただき、むしろ、楽しんでいただきたいです。

この特注の地図用紙。
繰り返し折り畳んでも切れにくい強度があり、雨に濡れても破れにくく、湿度による伸縮もしにくい…など
地図ならではの特性をもち、とにかく上質な紙。
その地図の丈夫さや上質な紙質をぜひ感じてください。



旧版地図はなぜ生まれるの?

国土地理院が刊行している地形図は、地形の変化や、新たな道路・鉄道の整備など大きな変化が生じたときに改訂が行われ、新しいものができると、それまでの地形図は販売できなくなってしまいます。そのため、廃図が生まれます。

また、いまから10年ほど前の2013年、2万5千分1地形図は50年ぶりに大きく図式がかわり、3色刷から多色刷(平成25年式図式)になったそうです。
国土全域をカバーする地図の数は「4416面」(!) に及びますが、多色刷への入れ替えは残り100面ほどで、もうすぐ完了。

今回完成したマップメモは、そんな移行期であった旧版が多く使われていて、かつての名残があります。数年後のメモ帳は、すべて多色刷版になっているかも!?……そんなお話もお聞きし、このタイミングで作成できたことを貴重に感じます。

最新版は多彩な色を使って、きめ細かに細部まで表現し、陰影によって地形により立体感をだせる多色刷(CMYKによる色分解)。いっぽう旧版は、黒・茶・青の3色の「特色」のみで印刷されています。地図の地面は墨版(黒)、等高線などは褐版(茶)、水は藍版(青)で表現され、趣があり、とても素敵なんです。


地図記号にも時代とともに変化があるそう。私が小学生時代に習ったものがなくなっていたり(桑畑や工場)、新しい地図記号が生まれていたり(風車や老人ホームなど)。
ちなみに、私は山岳エリアのハイマツの地図記号が好きです。雷鳥の足跡に見えるから𓅫

地図をみることは、奥が深いです。土地の景観を思い浮かべたり、町の歴史や風土まで想像させてくれたり。私たち登山者は、ぎゅっと詰まった山の等高線や谷の地形に、景色を想像しますね。

優れた地図には、機能美が宿っており、デザインの美しさにも惹かれます。









新商品は”メモ帳”??   〜企画の経緯〜

「マップメモ」は、廃棄となりゆく最新ではない地形図そのものを素材に使い、一般財団法人 日本地図センター様が作られていた商品。もともとそのマップメモを四角友里が10年来愛用していたことから、今回の企画に至ります。

日本地図センター様では、地図普及のためのさまざまなアイテムを企画販売されていますが、旧版がある程度の量がたまるまで保管します。マップメモを制作するのは、今回2年ぶり。
MOUNTAIN DAISY PRODUCTSではこの制作タイミングを待ち、オリジナルの表紙とクロス巻きで、別注品をお作りいただく運びとなりました。


「つぎの新作はなに?」「帽子?ポーチ??」とご期待や要望の声をいただきつつも、答えは「メモ帳」というのも当ブランドらしさかと思いますが、 ”山歩き”という行為を通して、世界が楽しく広がっていく小さなキッカケ作りをできたらと思います。

マップメモをきっかけに地図への興味を持っていただけますように。


MOUNTAIN DAISY PRODUCTSでは、アウトドアギア・ウェアだけでなく、山バッジやマップメモなどのように、登山にまつわる文化の奥にある物語を伝えられるような商品を今後も作っていきたいと考えております。










〜 日本地図センターへ 〜

日本地図センターは目白区にあります。ぜひ遊びにいってみてください

日本地図センターは目白区にあります。ぜひ遊びにいってみてください

ずらりと展示された日本全土462面の地図

ずらりと展示された日本全土462面の地図

地図を選ぶと、1枚ずつ購入できます

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廃図を使った扇子などの商品も

廃図を使った扇子などの商品も






お手紙を書いたり、お懐紙代わりにしたり、用途はいろいろにお使いください

Thank you

自然への一歩が笑顔あふれるものでありますように! Photo: Thanks to Eriko Nemoto, Shotaro Kato, Ikuko Takahashi